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60歳の貯蓄額は100万未満が25%?本当に老後2000万必要なの?

老後の貯えが2000万必要というショッキングなニュースが流れましたが、なんと60歳以上の貯蓄額について調査した結果、25%がなんと100万円未満だったという情報が流れてきました!!

還暦の貯蓄額25%が百万円未満

どんなアンケート結果だったのか、また、本当に2000万必要なのか考察してみましたので、気になる方は是非ご覧ください!

60歳以上へのアンケート結果

今年の4月に今年60歳を迎える1959年生まれの男女2000人にアンケートを行ったところ、単身または夫婦併せた貯蓄額を100万円未満と回答したのは全体の24,7%にも及んだとのことです。

「100~300万が11%」、「500~1000万が7%」で、話題となっている2000万未満の割合は2/3ほどらしいですね。

ですが、貯蓄額5000万以上が15%ほどいるらしいので、全体の平均貯蓄額は約3000万くらいになるそう。

平均値は2000万以上のようですが、2000万に及ばな人たちが圧倒的に多いということが分かりました。

2000万を貯めるには?

例えば大学卒業の22歳から働いたとして、65歳まで働くと仮定します。

その場合2000万と言う金額を貯めるには「2000万÷43年=46.5116万」を年間に貯めなければならない計算になります。

これを月換算すると3.8759万円、つまり3万9千円ほど積み立てていかなければならないというわけです。

現在、年齢が高く貯金のない人であればさらに毎月の貯蓄額を大きくしていかなければまかなえないことになるんです。

2000万の根拠は?

そうは言っても、本当に2000万円が必要なのかということも疑問が残る点です。

というのも、人にはそれぞれの生活水準があり、老後にどれだけ贅沢な暮らしをしたいかにもよってくるからです。

老後であれば、食べるものも比較的質素になるでしょうし、量も食べられなくなります。もちろん医療費が増えるなど、費用がかさむ点があることも予想されます。

じゃあ実際どうなの?と思われるかと思いますが、ここで全体の貯蓄額を15%の資産家(?)の人たちが押し上げていると言う事実を思い出してみましょう!

これと同様に老後に2000万必要というのも、言い方は悪いですが「日頃から贅沢をしているお金持ちたちが必要資金を押し上げている」と言う風に考えることができます。

そういった観点から、「絶対に2000万必要!」という強迫観念にとらわれることなく、ご自分の生活スタイルに合わせた必要資金を考えておくことが重要なのではないでしょうか?

まとめ

老後資金2000万問題に対して、ほとんどの人たちが2000万と言う大金を用意できていないと言うことが判明しました!

ですが、2000万円と言う数字はあくまでも平均値。

自分の場合はどうかということを落ち着いて考えるようにしましょう。

ニュースの情報を鵜呑みにするのではなく、自分の将来プランを日頃から考える習慣をつけてみてはいかがでしょうか?

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