日本の出来事

NHKから国民を守る党ってどんな党?NHK受信料なくなればいいのに!

最近「NHKから国民を守る党」が何かと話題になっていることをご存知でしょうか?

最初名前を聞いた時はてっきりNHKが政治に進出してきたのかと思ってしまいました。受信料を徴収しているから攻めて国民の役目に立とう、と言った具合に。

でもそうではなく、「NHKに苦しむ人がいなくなるように守ってくれる党」らしいですね?

どういった党なのか、詳しく見ていきたいと思います!是非ご覧ください!!

結成はいつ?

最近話題となっているNHKから国民を守る党(略して「N国」)ですが、以外にも党の結成は割りと前で2013年6月17日ということなんですね。

しかも党を作ったのは元NHKの社員さんなんだとか。NHKの悪い部分を身近で実感されていたのかもしれませんね。

ネットで検索してみると、NHKに対する評価は悪いことがほとんどです。特に受信料関連で。

立ち上げた方の名前は立花孝志さんという方のようです。

所属する議員さんの演説では「NHKは朝鮮人や帰化人に支配されており、そのため偏向報道が行われている」なんていう発言もあり、比較的過激な発言で世間を賑わせているようです。

結党の目的

N国の結党の目的、いわゆる公約ですが次の6項目が挙げられています。

  1. NHKの受信料制度について、多くの国民及び視聴者が真剣に考える機会を提供すること
  2. 受信料制度に疑問や不満を感じている国民に、同制度に関する法律や条例を制定または改廃する機会を提供すること
  3. 本会の目的を実現するため政治家を志す者に対し、その志を実現するための機会を提供すること
  4. 本会の目的に共感し志を同じくする国民及び視聴者が協力して行動できる機会を提供すること
  5. 強い正義感と責任感から内部告発をした者及び内部告発をしようとする者や、同じく内部告発に関わることによって精神疾患となった者が、その正義感や責任感が正当に評価され、その評価に相応しい職場環境での労働が実現するために最大限の援助をすること
  6. 上記1ないし5の実現を目指すことにより、国政の発展と国民生活の向上を図り、あわせて会員相互の親睦を深める事

「NHK受信料を払いたくないのに払わされている人を救済したい」、と言ったところでしょうか?

まさに「NHKから国民を守る党」ですね?

N国の主張するところによると、なんでも来年から「インターネットでテレビを見られる環境にある家庭でも受信料の支払い義務が生じる」と言うことらしいです。

つまり

 

  • テレビが無い
  • ワンセグが見れない
  • NHKを見ていない

と言った家庭でもインターネットに接続できる環境があればNHK受信料を支払わなければならないということになります。

おそらくですがスマートフォンも対象になることでしょう。ワンセグが見られないスマートフォンでもインターネットに接続できると受信料支払いの対象になる可能性があります。

NHK料金を支払わなくてもいいのは、「テレビが無く、インターネットに接続できない人」に限定されると言うことです。ワンセグの無いガラケーなら大丈夫かもしれませんね?

ネットでの評判

N国には当然ですが賛否寄せられています(笑)

まとめ

NHKから国民を守る党はNHK受信料による被害者を救済することを目的として作られて党のようです。

払いたくないのにNHK受信料を払っている、という人には正義の味方として映るかもしれません。

ですが、党員をみてみると個性的な人が多く「本当に大丈夫なの?」と言う気がしないわけでもありません。

そもそも、仮にNHK受信料問題を解決できたとして、その後どうするの?解散?続投?と言った問題も考えられます。

投票する場合はそういったことまで考えて投票するようにしたいですね?

パッと見、国民に貢献してくれる素晴らしい党に見えるかもしれませんが、その発は過激なことも多く、本当に信用に値するか疑問視する声も上がっているようです。

投票する際は、イメージだけで決めるのではなく、しっかりと吟味した上で投票するようにしたいものです。

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